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ヤマダ電機/新橋の戦略的新業態を約1年で閉店

2016年05月17日 18:30 / 店舗経営

ヤマダ電機は5月8日、JR「新橋駅」銀座改札前の「LABIアメニティ&TAXFREE新橋銀座口店」を閉店した。

<現在のLABIアメニティ&TAXFREE新橋銀座口店>
LABIアメニティ&TAXFREE新橋銀座口店

同店は、ヤマダ電機初の全館免税対応店舗で、昨年4月10日にオープンした。開業から約1年1か月で閉店した。

新橋は、男女問わず幅広い世代が集まり、ビジネスマンや訪日外国人観光客でにぎわう街に変化しつつあることに対応。多様なサービス、品そろえ、全フロア免税対応を実現させた、ヤマダ電機の戦略的新業態店舗と位置付けていた。

<現在の店舗外観>
現在の店舗外観

1階には日本最大のコスメ・美容の総合サイト「@cosme(アットコスメ)」とのコラボで誕生する@cosme×LABI Beauty stationを配置。

2階にはくすり・化粧品・日用品など幅広く取りそろえ、3階には高級ブランドの買取・販売で好評の「ブランドオフ」をテナントで導入した。

4階には国産時計・バックなどのブランド品、さらに5・6・7階には海外の方に人気の家電製品・日本のお土産等を取りそろえたコーナーを設置。最上階の8階には男性用に特化した化粧品・理美容製品コーナーとAGAクリニックを展開していた。

<閉店の告知>
閉店の告知

5月16日には、ヤマダ電機の公式ホームページでも同店の閉店が告知された。

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