無印良品/秋冬の基本商品1100品目を値下げ
2019年06月10日 16:20 / 店舗
良品計画は6月10日、無印良品の2019年度秋冬シーズン商品の合計1100品目を8月30日から値下げすると発表した。
生活者の視点で適正な価格の検討を重ね、衣服・雑貨40シリーズ、生活雑貨75シリーズ、食品1シリーズ、計1100品目のくらしに役立つ基本の商品を値下げする。
靴下や肌着、食器、菓子、家具など、誰もが必要とする日々の日用品を対象とする。
毎日使うものだからこそ、品質は維持しつつ、生産や流通に係る無駄を省き、適切な産地や素材を選定し直すなどの方法で、買い求めやすい価格を実現させた。
無印良品の商品は、お客の利便性を考慮し、わかりやすい価格表記で安心して買い物ができるように「消費税込価格」を表記している。
綿であったかUネック八分袖Tシャツ(税込1290円は990円)、足なり直角靴下えらべる3足シリーズ(890円は790円)、綿パイルその次があるバスタオル・中厚手(2490円は1990円)、綿パイルフェイスタオル・中厚手(790円は590円)となる。
ポリプロピレンスタンドファイルボックスA4用(690円は490円)、ぽち菓子シリーズ(100円・120円は99円)に値下げする。
無印良品のものづくりの基本となる考え方は、1980年のデビュー以来変わっていない。時代が移っても変わらない3つの視点、「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」を守りながら、ものの原点を見直すという姿勢で実質本位の商品をつくり続けている。
世界中の生活者のくらしに役立つ適正な品質を備えたうえで、企画し販売する意味がある。
着心地や手触りが良いだけでなく生産者や自然環境に配慮した素材。日常のくらしの中から、または先人の知恵や各地の伝統文化に学び、発想したデザインを重視している。
2019年秋冬シーズンも、これらの視点からより良いものづくりを探求し開発した新商品や、見直しをかけた既存の商品群を展開する。
今後も引き続き、たくさんの方にご愛用いただける商品の開発に努めるという。
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