イオン/福島県広野町の福祉施設へ福祉車両を贈呈
2016年03月04日 15:57 / 経営
イオングループ各社が加盟・運営する「イオン社会福祉基金」は3月4日、社会福祉法人広野町社会福祉協議会(福島県双葉郡広野町)へ福祉車両を贈呈した。
イオン社会福祉基金は、イオンリテールなど、イオングループ各社の労使が協調して地域社会へ奉仕するという理念のもと、障がい者の自立と社会活動への参加を促進し、福祉の向上を図ることを目的に1977年9月に設立した。
現在、イオングループ89法人、約6万3000人が加入しており、労使双方がそれぞれ従業員一人あたり毎月50円ずつ(労使合計で100円)を積み立てて運営している。
毎年、障がい者の社会活動への参加支援として、イオンの従業員が手作りのイベントを開催するボランティア活動と、障がい者の活動範囲の広がりを支援する目的で、全国の福祉施設に2006年度から福祉車両を寄贈している。
福祉車両の贈呈は、広野町の福祉施設への1台を含め2006年度より現在までにのべ63台、2015年度としては、12台の車両を贈呈したことになるという。
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