三菱食品/組織変更、ブランド戦略本部・トレーディング本部を新設
2018年01月26日 10:56 / 経営
三菱食品は、4月1日の組織変更を発表した。
組織改編の狙いは、「経営方針 2020」で目指す姿を実現するためのアプローチとして掲げた「総合食品商社」として、 既存の卸事業に加えた新たな事業領域の更なる拡大、より一層のスピード感と一体感を持った顧客対応を実現するためとしている。
新たな事業領域へのチャレンジを牽引する商品開発本部を、より一層の事業拡大に向けて、「バリ ラ」、「ハリボー」などの有力ブランドに加え、同社オリジナルブランドの「からだシフト」などのさらなる育成を担う「ブランド戦略本部」と、メーカーの営業代行機能・トレーディング機能を軸とし た「トレーディング本部」とに再編する。
連結子会社の吸収合併に伴う体制整備として、MS北海道、MS福島、MS関東、MS新潟、MS北陸、MS四国との合併において、同社グループが一体となった総合的な顧客対応体制を確立し、より強固な顧客との信頼関係の構築、顧客の課題解決に資する体制を関連各本部・支社において整備する。
また、各エリアオフィスの名称を、「支店」に変更・統一する。
顧客対応における社長の補佐、加食・低温・酒類・菓子の各事業本部に跨る案件の調整等を目的に 営業統括を設置する。
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