女性の「一人外食」/「焼肉」37%「中華」41%「バー」47%増加
2019年12月17日 15:00 / 経営
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リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は12月17日、「女性の一人外食」(外食=夕方以降の食事を指す)調査の結果を発表した。
2018年度(2018年4月~2019年3月)の女性全体で一人での延べ外食回数(5135万回)は、前年度比9.1%増、2015年度比で14.2%増えている。女性就業者の延べ「一人外食」回数は、2015年度比31.1%の増加となった。
女性の外食市場では、就業率の上昇が見られる中、その増加率以上に「一人外食」の機会が増えている。外食回数が増加傾向にある業態は、「バー、バル、ビアホール等」(2015年度比47.7%増)、「中華料理店」(41.7%増)、「焼肉、ステーキ等」(37.2%増)だった。
年代別では、40~50代の延べ回数・シェアの増加が目立つ。また、延べ回数では「飲酒なし」のシェアが圧倒的に大きいが、伸び率だけで見ると「飲酒あり」の方が大きいという。
女性の「一人外食」において、シェアの高い業態は「ラーメン・そば等」(16.9%)、「ファストフード」(12.5%)、「喫茶店・カフェ」(11.0%)、「ファミレス、回転すし等」(11.0%)であり、この4業態で過半数を占めている。
さらに、2018年度の女性就業者の「一人外食」で「飲酒あり」は延べ425万回(対2015年度比41.8%増)、「飲酒なし」は延べ2667万回(29.6%増)だった。
年代別シェアでは、2015年度から2018年度までの推移を見ると、40代2015年度848万回(構成比18.9%)から2018年度1056万回(20.6%)、50代は2015年度649万回(構成比14.4%)から2018年度801万回(15.6%)となっている。
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