セブン&アイ/新型コロナウイルス対策で時差出勤実施
2020年03月02日 13:50 / 経営
セブン&アイ・ホールディングスは2月28日、新型コロナウイルスへの感染予防策を策定したと発表した。2月26日から、セブン&アイ本部とグループの各事業会社に対して感染予防の徹底を呼び掛けている。
個人レベルでの感染予防策として、出勤前に毎日の検温チェックの実施。通勤時と勤務時におけるマスク着用の推奨。咳エチケットの徹底をしている。出勤時と帰宅時や外出先から戻った際の手洗い・アルコール消毒を実施。また、人混みの多い場所を避けるように心がけ、プライベートでも多人数の会食は自粛している。
会社の制度を活用した感染予防策では、スライドワーク(時差出勤)や在宅勤務を実施している。
会議ルールも変更し、社内会議など、多人数での打ち合わせなどはできる限り避ける。お客、取引先との会議については、参加人数・実施方法などをお客、取引先と相談し、できる限り直接会う・多人数で集まることを回避する。
外出・出張ルールの変更では、国内・海外問わず、不急の出張については、原則、延期・中止する。業務上必要不可欠のものを除き、不特定多数が集まる場所への外出については見合わせる。
上記内容を基本項目としているが、各事業会社や店舗において、対応内容や開始・実施期間が異なる場合があるという。
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