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クオール/CAPSクリニックと共同で新型コロナワクチン職域接種を加速

2021年06月10日 10:50 / 経営

クオールホールディングスは6月10日、首都圏を中心に365日年中無休の「キャップスクリニック」を展開する医療法人社団ナイズと共同で職域接種のプロジェクトを推進すると発表した。

同プロジェクトは、地域の負担を軽減し、接種の加速化を図るため、職域単位で新型コロナウイルスワクチン接種を可能とする職域接種の加速を目指す。

地域医療で連携をしているCAPSグループが進めるプロジェクトに、クオールの薬剤師が参画。クオール内で十分な研修を受けた薬剤師が薬剤調製、薬液充填、希釈などを担う。

現在、CAPSグループでは、政府方針に沿った運営体制の確認、医療従事者との連携を十分に確保した上で、政府からモデルナ社製ワクチンの配布を受け次第、職域接種を開始するべく準備を進めている。

なお、都内を中心に9拠点のキャップスクリニックを運営するCAPSグループでは、新型コロナワクチンの個別接種や年間11万回以上のワクチン接種、企業向けのワクチン接種の運営実績を有しているという。

クオールは、医療に関わる企業として、同プロジェクトに参画し、多くの人に新型コロナウイルスワクチン接種の機会を設けることにより、新型コロナウイルスの終息に向けて貢献したい考えだ。

■医療法人社団ナイズ
理事長:白岡 亮平
所在地:東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山蔦屋書店1号館3階
設立:2012年7月(2012年4月創業)
https://www.mnys.jp/

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