阪急阪神百貨店/「川西阪急」がエコストアに認定
2022年03月29日 10:40 / 経営
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阪急阪神百貨店は3月29日、運営する「川西阪急」(兵庫県川西市)が、公益財団法人日本環境協会が制定するエコマーク「小売店舗向け」の認定を受けたと発表した。
同社としては、2021年3月の「阪急メンズ大阪」、同年12月の「阪急メンズ東京」に続き、3店舗目の認定で、同社の食品を扱う店舗としては初の認定となる。
エコマークは、さまざまな商品(製品・およびサービス)の中で、「生産」から「廃棄」にわたるライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられる環境ラベル。今回、川西阪急はエコマーク「小売店舗向け」を取得し、環境配慮型商品の品ぞろえや店舗運営に取り組むとともに、顧客と一体となって環境配慮活動を推進している店(エコストア)として認められたという。
「川西阪急」では、顧客に向け、環境に配慮したライフスタイルを提案するイベントの定期開催、環境配慮型商品の取り扱い、トレーや牛乳パックなど使用済み容器包装の店頭回収を行っている。
従業員に向けては、社内版「脱炭素チャレンジカップ」を開催するなど従業員参加型の啓発活動を実施。廃棄物の分別収集とリサイクルへの積極的な取り組み、従業員用掲示板を活用した環境データの周知などを推進している。
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