ローソン/鹿児島県の店舗に「Uber Eats」導入
2021年01月27日 13:30 / 店舗
ローソンは1月28日、フードデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」を、鹿児島県内のローソン5店舗に導入する。ローソンがUber Eatsを鹿児島県で導入するのは、今回が初めて。
これによりローソンで「Uber Eats」を取り扱う店舗は1月28日時点で28都道府県の1507店舗となる予定だ。
導入するのは、いずれも鹿児島市内の店舗で、「ローソン鹿児島西田三丁目店」「同南国センタービル店」「同鹿児島甲南高校前店」「同鹿児島金生町店」「同鹿児島東千石店」の5店舗。
主な取扱商品は、弁当、おにぎり、麺類、フライドフーズ、デザート、ベーカリー、冷凍食品、おつまみ、飲料、酒類、カップ麺、日用品、雑誌などの約350品目になる。
ローソンは、コンビニ商品を自宅まで届けるラストワンマイルの取り組みとして、2019年8月に日本のコンビニエンスストアで初めて「Uber Eats」の導入を東京都で開始した。
九州地区では2020年5月に福岡県、11月には大分県、熊本県、宮崎県の店舗に導入している。
コロナ禍で、自宅で食事をする機会が増えたことにより、ローソンでは「Uber Eats」などのフードデリバリーの需要が伸びており、「からあげクン」などの店内調理のフライドフーズ、牛乳などの生活必需品、酒類の販売が好調という。
特に、緊急事態宣言下の都府県では、2021年1月11日週の20時以降の「Uber Eats」の利用件数は2020年12月度対比で約4割増になった。
また、ローソンでは「Uber Eats」に加え、2020年11月からフードデリバリーサービス「foodpanda(フードパンダ)」の導入を北海道札幌市と福岡県福岡市の7店舗で開始している。
ローソンでのフードデリバリーサービス(Uber Eatsとfoodpanda)の導入店舗は、1月28日時点で28都道府県の1508店舗となる予定だ。店舗によっては、Uber Eatsとfoodpandaの両方を導入している。今後も、フードデリバリーサービスの導入店舗の拡大を図るという。
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