王将フード 決算/4~9月増収増益、客単価上昇で既存店売上高が好調に推移
2025年10月31日 16:05 / 決算
王将フードサービスが10月31日に発表した2026年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高585億300万円(前年同期比8.6%増)、営業利益53億1400万円(1.3%増)、経常利益54億6200万円(0.1%減)、親会社に帰属する当期利益36億5500万円(0.3%増)となった。
売上高は4年連続で過去最高を更新し、5年連続で増収達成。44カ月連続で同月比過去最高売上を継続しており、8月には単月売上高で創業以来、過去最高を更新した。
客単価の上昇がけん引し、既存店売上高はすべての月で前年を上回って推移。
店内飲食は客数・客単価ともに増加し前年比で堅調に推移。FC出荷、海外売上高も増加した。
テイクアウト・デリバリーは客単価は上昇したものの、市場規模の縮小を受けて客数は前年比で減少傾向。ただ、売上はプラスを維持した。
営業利益は5年連続で増益達成。価格改定による客単価の上昇により食材費の上昇、人件費の増加をカバーして営業増益を維持した。
店舗展開は上期時点で、新規出店4店舗、退店6店舗、リロケート1店舗となり、店舗数は726店舗と2店舗減少。期初計画を下回る可能性はあるものの、前年比8店増の736店舗を目指す。
通期は、売上高1197億3100万円(7.8%増)、営業利益112億7100万円(3.4%増)、経常利益114億1700万円(0.9%増)、親会社に帰属する当期利益80億8500万円(0.2%増)を見込んでいる。
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