良品計画/3~5月は売上高13.0%増、営業利益19.6%増
2016年07月01日 18:40 / 決算
良品計画の2017年2月期第1四半期決算は、売上高875億3600万円(前年同期比13.0%増)、営業利益114億2300万円(19.6%増)、経常利益114億2700万円(16.6%増)、当期利益76億7100万円(27.2%増)となった。
国内事業の売上高は591億8600万円(11.9%増)、営業利益は71億3500万円(23.7%増)と増収増益になった。
衣服・雑貨では、綿をテーマとしてカットソー、雑誌など媒体連動効果が大きかった裏毛パーカーやデニム商品が好調で、特にキャリーバッグや撥水加工スニーカーが売上高を大きくけん引した。
生活雑貨では「体にフィットするソファ」、「超音波うるおいアロマディフューザー」、「敏感肌シリーズ」が引き続き好調であったことが営業収益を押し上げる要因となった。
直営店では、11店を新規出店し、売上高が大きく伸長した。2016年4月には、無印良品アトレ恵比寿を売場面積を倍増して移転改装した。
ネットストアでは売上高が19.0%増と好調であり、カフェ&ミールは5.4%増と堅調に推移した。
通期は売上高3365億円、営業利益380億円、経常利益380億円、当期利益243億円の見通し。
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