イオンモールは9月9日、中国・天津市西青区で運営するショッピングモール「イオンモール天津中北」において第1期増床リニューアルオープンをする。
<3階増床フロア>

増床リニューアルでは、天津西部エリアの都市型No.1モールを目指し、3階駐車場を専門店ゾーンとして店舗化(総賃貸面積約1万6000m2)するとともに、既存フロア(1階、2階)においてもリニューアルを実施し、計103店舗を刷新する。
今回の第1期増床リニューアルでは、3階の増床フロアにおいてグローバルグルメが楽しめる新レストラン街を導入するほか、天津市初出店のキッズアミューズメント施設2店舗を含む45店舗を導入する。また、1階、2階の既存フロアでは新規出店19店舗を含め31店舗を刷新し、合計で76店舗をリニューアルする。
なお、中国事業における増床リニューアルは、2020年7月のイオンモール武漢金銀潭に次ぐ2モール目、北京天津エリアでは初の実施となる。
<3階レストラン街>

3階増床フロアには、「ワールド・キッチン」をコンセプトに、新規11店舗を含む計22店舗からなる新レストラン街が誕生し、話題のグローバルグルメを提供する。さらに、2階既存フロアのフードコートが新レストラン街に移転拡大する。小さな子どもから大人まで楽しめる飲食店19店舗に約490席を用意し、開放感あふれるフードコートを展開する。
<3階トレンドスポーツのイメージ>

3階トレンドスポーツゾーンは、世界3大ブランド「NIKE」「adidas」「puma」など5店舗が2階既存フロアから移転、新規出店8店舗も合わせ計13店舗へ拡大する。キッズファッションゾーンから続くメインストリートで、ファミリーでアクティブなライフスタイルを楽しめる専門店が集結する。
<3階キッズ・アミューズメントゾーン>

3階増床ゾーンには、子育て世代のファミリーの暮らしに寄り添い、天津西部最大級の約1万m2の規模を誇るキッズワールドが誕生する。新しい生活をサポートする専門店を新たに導入。また、子どもの笑顔が生まれ、新たな趣味の発掘を手助けするアミューズメント施設を展開する。
さらに、既存フロアにおいても、お客の要望をもとに不足していた業態を補完し、1階は「ファッション・トレンド館」として、話題のブランド取り揃える。また、2階は「カジュアルライフ館」として、地域のお客に健康的で上質感のあるライフスタイルを提案する。
■イオンモール天津中北
専門店数:約230店舗(増床リニューアル前比+63店舗)
核店舗:イオン天津中北店
敷地面積:約16万3000m2
延床面積:約12万5000m2
総賃貸面積:約7万6000m2(内増床フロア+約1万6000m2)
駐車台数:約3300台
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