イオン/「トップバリュ」100品目を値下げ
2018年01月12日 15:50 / 商品
イオンは1月12日、プライベートブランド「トップバリュ」の100品目を17日から値下げすると発表した。
「イオン」「ダイエー」「マックスバリュ」など、全国約2800店で、レギュラーコーヒー、即席ラーメン、食パン、ジャム、食器用洗剤など毎月の生活に必要な品物を値下げする。
食品70品目、リカー4品目、日用品26品目、合計100品目が対象となる。
生薬配合タウリンイリドリンク100mlとビタミンE&コンドロイチン配合タウリン入りドリンク50ml、各税込321円を170円(値下げ率47.0%)に、レギュラーコーヒー(オリジナル・モカ・キリマンジャロ)400g、各429円を408円(値下げ率5.0%)にするなど、値下げを行う。
リカーでは、糖類ゼロ カロリーハーフチューハイ(レモン・グループフルーツ)を各350ml・88円を86円に、各500ml・125円を118円に値下げする。
昨今の長引く景気の先行き不透明感などを背景に、お客の生活環境の変化に対応するため、トップバリュ商品の値下げを2016年11月と2017年3~4月、8月にイオングループ各社で実施していた。
1月10日に都内で開いた決算会見で、イオリテールの岡崎双一社長は、「お客様の価格志向は間違いなく高まっている。ドラッグストアやディスカウントストアを含めて、他社の価格訴求に対しては、イオンとしてしっかりと対応していきたい」と語っている。
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