三越伊勢丹HD/定期宅配型EC開始、オイシックスドット大地が支援
2018年06月21日 14:30 / EC
オイシックスドット大地が運営支援をする、三越伊勢丹ホールディングスのサブスクリプション(定期宅配)型のECサイト「ISETAN DOOR」は6月21日、オープンした。
オイシックスドット大地と三越伊勢丹は、今年3月に協業提携契約を結んでおり、両社のそれぞれの強みを生かし、「ISETAN DOOR」の事業成長を目指す。
「ISETAN DOOR」では、三越伊勢丹の百貨店を利用する顧客層に対し、日常的に利用できるサービスを目指し、まずは食品から取り扱いを開始する。
伊勢丹新宿店で人気のブランドの商品と、生鮮品をはじめ、日常生活品などを購入できる定期宅配サービス。
食品から開始し、今後、より日常使いしやすい食品以外の商品の取扱いなど、商品の拡充も検討していく。
三越伊勢丹は、従来のハレの日を中心とした需要に加え、顧客接点を高頻度かつ定期的にするため、日常的に利用する「食品」領域から、定期宅配サービスを開始。
約200万人のデジタル会員の顧客基盤を生かした「ISETAN DOOR」サイトへの集客や、伊勢丹新宿店で扱うブランドを中心とした商品、食品スタイリストが目利きをした商品の品ぞろえを提案し、事業の拡大を目指す。
オイシックスドット大地は、「Oisix」「大地を守る会」、今年10月に経営統合する「らでぃっしゅぼーや」の3ブランドで食品の定期宅配事業を展開している。
オンラインに特化した「Oisix」では、約17万人の定期会員が、1人あたり年間25回程度購入する。
サブスクリプションのノウハウや機能など、食品の定期宅配事業運営で培った「マーケティング・プラットフォーム」と「フルフィルメント・プラットフォーム」を活用し、「ISETAN DOOR」の運営支援する。
■ISETAN DOOR
https://isetandoor.mistore.jp
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