ココカラファイン/LINE Payを導入、キャッシュレス決済比率約40%
2018年01月29日 11:10 / IT・システム
ココカラファインは1月30日、インコム・ジャパンが開発したシステムを利用し、モバイル決済サービス「LINE Pay」の取り扱いをグループ約1200店で開始する。
ココカラファイン、セイジョー、セガミ、ジップドラッグ、ライフォート、コダマなどで対応する。
現在、ココカラファインの会員カードである「ココカラクラブカード」のプリペイド決済比率は約20%超で、キャッシュレス決済の全体の比率は約40%に達している。
ココカラクラブカードには、VISAプリペイド機能が備わっており、ココカラファインの店舗で買い物をすると0.5%(プリペイド優待デーはプラス1.0%)がキャッシュバックされる。
お客の利便性向上のため、クレジット・電子マネー・ギフト券での決済に対応しており、新たにLINE Payを加えた。
LINE Payは、コミュニケーションアプリ「LINE」を通じて提携サービス・店舗での支払いやLINEの友達同士で送金ができるサービスで、国内3000万人以上が利用している。
店頭でLINE Payを立ち上げて表示したバーコードをレジで読み取るだけで、事前にチャージした残高から決済できる。
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