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墨田区商店街/スマホ決済サービス「PayPay」導入

2018年12月06日 10:40 / IT・システム

墨田区商店街連合会とソフトバンクとヤフーの共同出資会社であるPayPayは共同で、キャッシュレス社会を推進する「すみだキャッシュレス実証実験プロジェクト」を開始し、12月4日から、墨田区の商店街約300店にスマホ決済サービス「PayPay」を導入した。

プロジェクトは、墨田区の後援を受け、「錦糸町商店街(振)」「おしなり商店街(振)」「向島橘銀座商店街(協)(キラキラ橋商店街)」「イーストコア曳舟商店会」の4商店街を中心に、スマホ決済サービス「PayPay」を導入し、消費者の利便性向上や購買の活性化、加盟店における経理事務の省力化を目指す。

PayPayは、世界最大規模のモバイルおよびオンライン決済プラットフォーム「Alipay」と連携しており、「Alipay」ユーザーは「PayPay」加盟店で決済できる。

これにより、商店街への訪日中国人の来店を促し、インバウンド消費の取り込みも支援する。

PayPayは、あらゆる小売店やサービス事業者、ユーザーにスマホ決済の利便性を提供し、日本全国どこでもキャッシュレスで買い物ができる世界を目指す。

「PayPay」は、電子マネー(PayPay電子マネーまたはYahoo!マネー)、クレジットカードの2種類から支払い方法を選択できる。

事業者側が提示したQRコードをユーザーがアプリで読み取る「ユーザースキャン」方式と、ユーザーが提示したQRコードを事業者側がレジなどで読み取る「ストアスキャン」方式の2通りの決済方式に対応している。

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