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バレンタイン/総予算4702円、恋人チョコ予算は421円アップ

2019年01月22日 15:20 / 販促

明治は1月22日、2019年のバレンタインに関する意識調査を発表した。

<2019年のバレンタインに関する意識調査>
2019年のバレンタインに関する意識調査

同調査は、首都圏・中京圏・近畿圏の15歳~74歳の男女2000人を対象に実施。

毎年バレンタインを楽しみにしているかと聞くと、半数が「楽しみにしている」(49.0%)と回答した。

<ハロウィンと比較>
ハロウィンと比較

一方、毎年ハロウィンを楽しみにしているかと聞くと、楽しみにしていると答えたのは23.2%とぐっと少なく、バレンタインの半数に留まっている。

年代別に見ると10代はバレンタインとの差が10ポイント程度だが、20代以上はいずれもダブルスコアの大差で、バレンタインを楽しみにしている人のほうが多くなっている。

ハロウィンよりバレンタインのほうが盛り上がるかと聞くと、全体の6割(60.1%)が同意しており、ハロウィン好きの10代でも64.1%が「ハロウィンよりバレンタインのほうが盛り上がる」と答えている。

2月になるとバレンタインモードが高まるかと聞くと、半数が「高まる」(51.0%)と答えており、10代(75.0%)、20代(65.7%)では特に高くなっている。

老若男女が楽しむバレンタインだが、若い世代ほど、2月になるとバレンタインを楽しみにしていることがわかった。

また、バレンタインにはチョコをあげたい・もらいたいかと聞くと、全体の4人に3人(72.6%)が賛同。

性年代別で見ると、20代(女性90.5%、男性78.7%)や10代(女性81.4%、78.8%)の意向が高く、若い世代ほどバレンタインとチョコの関係性を重視している。

さらに、今年のバレンタインでチョコをあげる予定と答えた女性1,186人に、義理チョコ、本命チョコ、友チョコのタイプ別に実践予定を聞くと、本命チョコは70.0%が実践予定。

一方、義理チョコは約半数(48.9%)が実践予定となり、友チョコ(41.5%)よりも参加意欲が高くなっている。

義理チョコをあげる予定の女性580人を対象にあげる相手を聞くと、「父親」(38.3%)、「職場の上司・同僚・後輩」(27.2%)、「息子」(24.8%)、「配偶者」(22.8%)の順となった。

<あげたいチョコのタイプ>
あげたいチョコのタイプ

あげたいチョコのタイプを聞くと、自分にあげるチョコは、「自分が好きなもの・自分が食べてみたいもの」(49.1%)、「価格が高いもの」(23.7%)、「本格的なもの・本物感のあるもの」(21.1%)の順だった。

配偶者へのチョコは、自分も一緒に食べる前提なのか「自分が好きなもの・自分が食べてみたいもの」(22.5%)がトップ。

自分チョコとは違い「価格が手ごろなもの」(21.7%)が僅差で2位と重視されている。

恋人へのチョコは、「本格的なもの・本物感のあるもの」(25.0%)、「見た目がよいもの」(23.2%)、「手作りのもの、どこか手作り感のあるもの」(22.8%)、「価格が高いもの」(19.6%)の順だった。

バレンタイン参加予定の2000人に健康に良さそうなチョコをあげたい・もらいたいかと聞くと、半数(50.6%)がバレンタインの健康チョコを志向し、2017年の結果(47.4%)と比較すると、全体で3ポイント高くなっている。

<相手別1人あたりの予算>
相手別1人あたりの予算

さらに、バレンタインにチョコをあげる予定と答えた女性1186人に相手別に1人あたりの予算を聞くと、「恋人」(2814円/前年比+422円)、「自分」(2059円/+67円)、「片思いの人」(1747円/+94円)、「配偶者」(1737円/+128円)、「父親」(1450円/+110円)の順となり、前年よりも軒並み予算アップの傾向が見られた。

<総予算>
総予算

総額を聞くと、平均で4702円となり、前年比+5円となっている。

総額が最も高いのが50代女性で5198円(前年比+439円)、前年からの増額が最も大きいのが10代女性で総額4439円となり、前年から720円増えている。

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