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日本百貨店協会/12月の外国人売上484.7%増の214億円

2023年01月30日 10:50 / 月次

日本百貨店協会が1月24日に発表した2022年12月の外国人観光客の売上高・来店動向によると、インバウンド推進委員店(88店)での免税総売上高は、約214億5000万円(前年同月比484.7%増)となった。

<免税売上動向>

実 額 前年同月比
免税総売上高 約214億5000万円 484.7%
一般物品売上高 約192億9000万円 507.3%
消耗品売上高(化粧品、食料品等) 約21億6000万円 338.9%
購買客数 約19万人 2233.6%
 一人あたりの購買単価 約11万円 -74.9%

一般物品売上高は約192億9000万円(507.3%増)、消耗品売上高(化粧品、食料品など)は約21億6000万円(338.9%増)だった。購買客数は約19万人(2233.6%増)。1人あたりの購買単価は、約11万円(74.9%減)となっている。

人気商品は、化粧品、ハイエンドブランド、食料品、婦人服飾雑貨、婦人服・洋品など。来店の多かった国は、韓国、台湾、香港、中国本土、シンガポール、タイ、マレーシアなど。

2022年の年間(1月~12月)免税売上累計は、免税総売上高は約1142億1000万円(148.5%増)、購買客数は約56万人(420.2%増)となった。

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