コンビニエンスストア/2月既存店売上5.7%増、パン・デザートが好調
2024年03月21日 15:45 / 月次
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日本フランチャイズチェーン協会が発表した2月のコンビニエンスストア統計調査月報によると、既存店ベースの売上高8574億2300万円(前年同月比5.7%増)、来店客数11億7349万6000人(4.3%増)、平均客単価730.7円(1.4%増)となった。
月度 | 売上高 | |
全店前年比 | 既存店前年比 | |
4月 | 5.2%増 | 4.9%増 |
5月 | 5.4%増 | 5.3%増 |
6月 | 3.5%増 | 3.2%増 |
7月 | 5.1%増 | 5.1%増 |
8月 | 6.2%増 | 6.1%増 |
9月 | 4.0%増 | 3.5%増 |
10月 | 2.2%増 | 2.1%増 |
11月 | 0.1%増 | 0.1%減 |
12月 | 4.2%増 | 4.2%増 |
1月 | 1.6%増 | 1.2%増 |
2月 | 5.4%増 | 5.7%増 |
全店ベースの売上高8937億8600万円(5.4%増)、店舗数は5万5657店(0.3%減)、来店客数12億2774万7000人(4.3%増)、平均客単価728.0円(1.0%増)だった。
2月はパン、デザート、ソフトドリンク、玩具等が好調に推移したことに加え、うるう年の影響もあり、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。
なお、うるう年の影響を除いても、売上高は前年を越えているという。
店舗売上高は、全店は27カ月連続のプラス・既存店は3カ月連続のプラスとなった。来店客数は、全店・既存店はともに14カ月連続のプラス、平均客単価は、全店・既存店はともに2カ月ぶりのプラスだった。
既存店ベースの商品別売上高は、日配食品前年同月比6.4%増、加工食品8.7%増、非食品4.4%増、サービス4.3%減となった。既存店ベースの商品別売上構成比は、日配食品36.1%、加工食品26.9%、非食品31.9%、サービス5.1%。
調査の対象は、JFA正会員コンビニエンスストア本部7社。セイコーマート、セブン-イレブン・ジャパン、ファミリーマート、ポプラ、ミニストップ、山崎製パンデイリーヤマザキ事業統括本部、ローソン。
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