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カスミ、ベータジャパンなど登壇/小売DX、RaaS解説2月10日無料開催

2022年01月11日 12:40 / セミナー

ロコガイド、マイナビは2月10日、「リテールガイド×TECH+共催セミナー リテールDX ソリューションカンファレンス2022 Winter」をオンライン開催する。

<小売DX、RaaSなど未来の買物学ぶ>
小売DX、RaaSなど未来の買物学ぶ

小売流通業にとって、このコロナ禍の影響はとても大きなものとなっている。従来の延長線では経済の構造変化に対応できず、日々さまざまな側面で進化が求められている。目まぐるしく変わる状況についていくためにはデジタルトランスフォーメーション(DX)は不可欠な要素だ。

実際に業界のトップを走るリーダーはこの状況をどう捉え、どのような取り組みをしているのだろうか。今回のセミナーでは、カスミ、ゑびや、ベータジャパンなど小売流通業界の中でも先んじてDXを実践しているリーダーたちを迎え、激動する小売・流通業界のデジタルトランスフォーメーションの可能性、実際の取り組みについて解説する。

企画・集客のパートナーに、買物情報サービス「トクバイ」で1000社超の小売・流通企業を抱えるロコガイド社の業界情報サイト「リテールガイド」とTECH+が共催し、トップランナー企業の最新事例などを紹介する。

■開催概要
開催日:2022年2月10日(木)13:00~18:00
定員:定員なし
申込締切日:2022年2月8日(火)12:00
参加費:無料
主催:ロコガイド、マイナビ TECH+ セミナー運営事務局
協賛:KDDI、Denodo Technologies、クリックテック・ジャパン、シルバーエッグ・テクノロジー
協力:ネクプロ

■詳細・申込はこちら
https://news.mynavi.jp/itsearch/seminar/583

■主なプログラム
13:00~13:40 基調講演
DXによる経営改革、2022年をどう読むか?
新型コロナウイルスへの対処が着実に進む中、コロナ以前の経営課題が徐々に表面化し始めてきた。まだら模様のような、先を読むことが難しい状況下だが、その鍵の1つにDXがあることは確かだ。この間、一気に進んだDXについて方向性をどのように定めるか。未来の買物の形と共に考察する。
登壇者
カスミ
代表取締役社長
山本 慎一郎氏
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リテール総合研究所 代表取締役
リテールガイド編集長
元食品商業編集長
竹下 浩一郎氏

山本 慎一郎氏
1959年石川県生まれ。2013年カスミ入社(顧問)。2014年同社常務取締役、2017年同社専務取締役就任。2018年ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス(U.S.M.H)ICT本部長(兼任)。2020年3月同社代表取締役社長就任。同年U.S.M.H取締役 デジタル本部長(兼任)。

竹下 浩一郎氏
1975年長野県上田市出身。中央大学文学部卒業、商業界入社。経営専門誌『食品商業』『販売革新』編集部を経て2014年11月『食品商業』編集長。2020年5月ロコガイド入社。一貫して小売業および周辺を取材。ファイナンス修士(専門職)(中央大学)。

15:10~15:50 特別講演
データ解析とDXの力で経営を改善、事業拡大をどう進めたか
登壇者
ゑびや・EBILAB
代表取締役社長
小田島 春樹氏

伊勢の老舗食堂「ゑびや」はほんの数年前はそろばんをはじいて経営する昔ながらの食堂だった。それが数年前にデジタルシフトに成功し、今やさまざまなメディアに取り上げられている。その経験をもとに日本中の悩めるサービス業のデジタルシフト支援を手がける老舗食堂発スタートアップEBILAB(エビラボ)を立ち上げた。どのようなステップで必要な技術を取り入れチーム組成をし「データをもとに考える経営」を成し遂げたのか、従業員を増やさず売上5倍利益10倍を実現した背景と、コロナ禍でのニュー・ノーマルに対応した経営術、明日からでも始められるデータ活用法を紹介する。

小田島 春樹氏
1985年、北海道生まれ。大学卒業後、ソフトバンクにて組織人事や新規事業・営業企画を担当。2012年、妻の実家が営む「ゑびや」に入社し、店長、専務を経て、現在はゑびやとEBILABの代表取締役社長を務める。2016年、地域の課題解決を研究テーマに三重大学地域イノベーション学研究科の博士課程へ進学。2018年、同大学院における研究テーマの社会実装を行うため、サービス業向けデータ解析サービスプロダクトを手掛けるEBILABを設立。

17:20~18:00 特別講演
シリコンバレー発「体験型ストアb8ta」が掲げる新たな小売の価値
登壇者
ベータ・ジャパン
COO
羽田 大樹氏
米発RaaSのパイオニアb8taが日本に上陸して約1年がたった。「Retail Designed for Discovery.」(リテールを通じて人々に新たな発見をもたらす。)をミッションに掲げ、消費者には「発見と体験」を重視したリアルの場を提供し、出品企業には店舗で取得した消費者データによる価値提供を行っている。今回、そのビジネスモデルや経営戦略、さらには出品企業に提供しているデータの活用方法、コロナ禍で店舗が生み出す新たな体験価値について事例を用いて解説する。

羽田 大樹氏
2009年にサントリー入社。ビールの商品開発に従事した後、MBA留学を経てスピリッツ事業企画に配属。その後、バイエル薬品へ転職し、OTC事業の拡大にブランドマネジャーとして貢献。その後マッキンゼーにて、主に消費財と小売業の経営戦略の立案やコスト削減に携わる。2021年3月より、b8ta JapanにCOOとして参画し、事業拡大に従事。 東京工業大学院卒/米ノースカロライナ大学チャペルヒル校MBA。

■問い合わせ先
マイナビ TECH+セミナー運営事務局
news-techplus-event@mynavi.jp

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