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無印良品/千葉県鴨川市「無印良品 みんなみの里」で移動販売開始

2021年09月29日 12:30 / 店舗

無印良品を展開する良品計画は9月23日、千葉県鴨川市の「無印良品 みんなみの里」で7カ所目となる移動販売を開始した。

<移動販売の様子>
移動販売の様子

移動販売は、2020年夏から、「くらしラボ酒田」(山形県酒田市)、「無印良品 直江津」(新潟県上越市)でスタートし、「無印良品 東京有明」「無印良品 シエスタハコダテ」「無印良品 ゆめタウン福山」、フィンランドの「MUJI Kamppi Helsinki」」を含めて、現在、国内外6カ所で実施している。

今回の移動販売では南小町や上小原、下小原などの地域を周る。日用品や食品のほか、無印良品の移動販売として初めて冷凍食品を販売する。商品のラインナップは、地域住民の声を聞きながら、地域に合った必要なものを無印良品が可能な限り届ける。

初日に来店したお客からは「自分で買い物に出ることが少なくなったから来てくれるのはありがたい」「外に出るきっかけになって、良い運動になる」などの声があった。

無印良品 みんなみの里で移動販売を担当する佐藤さんは、「車や自転車を使ってお越し下さる方がいらっしゃって、買い物困難者はご高齢の方だけではないのだな」と実感したという。

なかなか店舗へ足を運びづらい中山間地域に無印良品が出向き、会話し、暮らしの安心と楽しさを届ける。また、地域で助け合うことのできる「くらしやすく住みやすい持続可能な地域づくり」を目指して移動販売の取り組みをすすめるという。

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