ゼンショー/124億円で群馬のスーパーを買収
2016年10月18日 18:36 / 経営
ゼンショーホールディングスは10月18日、群馬県でスーパーマーケットなどを展開するフジタコーポレーションを買収すると発表した。
子会社で食品小売事業を統括する日本リテールホールディングスがフジタコーポレーションの株式97.1%を124億2900万円で取得する。
フジタコーポレーションは、群馬県を中心にスーパーマーケット「フジマート」「アバンセ」「マルシェ」、惣菜専門店「でりしゃす」を計44店を展開している。
商品開発、食材調達、物流、店舗運営、店舗立地開発などの各分野において相乗効果が期待でき、グループのさらなる競争力向上が期待できる。
2016年3月期のフジタコーポレーションの売上高は253億4200万円、営業利益8億6000万円、経常利益8億8800万円、当期利益3億7500万円だった。
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