クオールHD/売上高3000億円を目指し、グループ経営戦略会議を設置
2020年11月30日 12:00 / 経営
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クオールホールディングスは11月30日、グループの経営戦略の推進機能とコンプライアンス管理体制を重視したコーポレートガバナンス強化を目的とする「グループ経営戦略会議」を設置したと発表した。
<グループ経営戦略会議の位置付け>
クオールホールディングスでは、「調剤薬局事業」に加え、医薬品製造販売事業を含む「医療関連事業」の2つを事業の柱に掲げる。会議設置によって、グループのシナジーの最大化を図り、グループ全体の売上高で3000億円、営業利益は250億円を達成するとしている。
会議は、クオールホールディングスの代表取締役に指名されたクオールホールディングスとグループ会社の取締役で構成する。原則月2回を開催し、同社のグループ全体とグループ各社の重要事項の審議・方針決定を行うことで意思決定の迅速化を図る。
会議の議長は、クオールホールディングスの中村敬社長が務める。メンバーは、クオールホールディングスの中村勝会長、福滿清伸代表取締役常務、石井孝芳常務取締役、荒木勲取締役(薬局事業管理、調剤関連会社部門統括)、富樫豊取締役(管理部門統括)、クオールの柄澤忍社長、樫尾浩幸取締役(AIデジタル部門統括)、アポプラスステーションの阿部安孝社長、藤永製薬とメディカルクオールの原田亮社長になる。
<クオールホールディングスのグループの事業領域>
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