ZOZO/4~9月、ZOZOSUIT配布の反動で営業利益30.4%増
2019年11月01日 10:10 / 決算
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ZOZOが10月31日に発表した2020年3月期第2四半期決算によると、売上高572億4200万円(前年同期比6.5%増)、営業利益132億5400万円(31.8%増)、経常利益130億5200万円(30.4%増)、親会社に帰属する当期利益79億1900万円(25.9%増)となった。
幅広いジャンルの新規ブランドの出店を進めたことや、消費税増税前セールイベントを実施し、増収を確保した。
前年同期に発生していた、「ZOZOSUIT」の配布枚数減少、大掛かりなプロモーション施策未実施により広告宣伝費が減少。高額のスポット費用(センサー方式の旧型ZOZOSUITに関連した清算費用・マーカー方式の新型ZOZOSUITの改良研究に起因した成功報酬費用)の影響が今期においてはないことから、利益面が改善した。
通期は、売上高1360億円(前期比14.9%増)、営業利益320億円(24.7%増)、経常利益320億円(24.4%増)、親会社に帰属する当期利益225億円(40.8%増)を見込んでいる。
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