PPIH/ユニーの電子マネー「ユニコ」終了、ドンキ「マジカ」に統一
2020年01月06日 16:00 / IT・システム
ドン・キホーテなどを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下:PPIH)は1月6日、ドン・キホーテオリジナル電子マネー「majica(マジカ)」のサービスを4月6日から「アピタ」・「ピアゴ」において開始すると発表した。
現在、アピタ・ピアゴで利用できる「uniko(ユニコ)」は、新たに「UNY majica(ユニーマジカ)」として、マジカ同様のサービスが受けられる電子マネーに刷新する。
2014年3月に誕生したマジカは、PPIHグループのドン・キホーテ、MEGAドン・キホーテなどで利用でき、チャージ時のポイント付与、クーポン発券などのサービスが受けられる電子マネー。2018年からアピタ・ピアゴの店舗を、ドン・キホーテUNY、ドン・キホーテUNYへ業態転換を進める中で飛躍的に会員数が伸長し、2019年12月に会員数は900万人を突破した。
今回、マジカのサービスがアピタ・ピアゴで統一して開始されることに伴い、PPIHグループの電子マネーサービスの利用店舗数が大幅にスケールアップする。マジカアプリを登録した場合、レジまたはチャージ機によるチャージ時に1000円ごとに10ポイントが付与される。貯まったポイントは1ポイント1円として利用できる。
また、マジカアプリ登録によるクーポン発券を5月から予定。年間購入金額に応じたランク別特典も用意している。そのほか、5%引き企画などの特典が受けられる。
ユニコカードの利用は、アピタ・ピアゴ・施設内の専門店で4月30日、そのほか店舗でも順次終了。ユニコチャージ終了日は、4月1日となる。
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