オイシックス、コカ・コーラ/デジタルマーケティング解説9月16日無料WEB開催
2020年08月24日 15:00 / セミナー
マイナビは9月16日、オンラインセミナー「Digital Marketing Days Day1:BtoC 新時代におけるコンシューマーとの関係構築」を開催する。
新型コロナウイルス感染症により、オンラインでコミュニケーションをとる機会がさらに増え、一日のうちにデジタルの世界で活動する時間がこれまで以上に多くを占めるようになった。
商談、診察、飲み会ですらもオンラインで実施する社会情勢となる中、マーケティングにおいてもデジタル施策がより重要になるのは間違いない。先進企業はこれまでどういった施策をとり、その結果をどのように分析し、新たな時代にどう活かそうとしているのだろうか。
今回のセミナーでは、コンシューマーと向き合ってビジネスを進める企業にフォーカスし、事例、考え方を解説するとともに、各施策の推進に役立つソリューションも紹介し、視聴者が業務を前に進められる情報を提供していく。
■開催概要
開催日:2020年9月16日(水)11:00~16:40
開催会場:webセミナー
参加費 無料
定員:なし
主催:マイナビニュース
協賛:アクイアジャパン
協力:ネクプロ(オンラインWebセミナー 配信協力)
■詳細・申込
https://news.mynavi.jp/itsearch/seminar/406
■プログラム
11:00~11:40
基調講演
新時代におけるコンシューマーとの関係構築~買いたい気持ちをどう作るか
西井 敏恭氏
シンクロ 代表取締役社長
オイシックス・ラ・大地 執行役員
GROOVE X CMO
山本 泰士氏
博報堂 買物研究所所長
講演サマリー
著書「デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法」「サブスクリプションで売上の壁を超える方法」発売から数年。2020年の新時代におけるコンシューマーとの関係はどのように変わったか。オイシックスやLOVOTなど、現在も複数社でマーケティングを実践しながら感じでいる、マーケターとして変えていくべき考え方やスキルなどについて紹介する。
<西井 敏恭氏プロフィール>
2003年から世界一周の旅に出て、アジア・南米・アフリカ各地でインターネット上に旅行記を更新。帰国後はEC企業にてデジタルマーケティングに取り組み、2014年にシンクロを設立。マーケティングの支援、マーケティングのe-learningのサービスを提供し、またオイシックス・ラ・大地執行役員とGROOVEXCMOも兼任。2017年10月『デジタルマーケティングで売上の壁を超える方法』、2020年1月『サブスクリプションで売上の壁を超える方法』を出版。
<山本 泰士氏プロフィール>
1980年神奈川県生まれ。2003年東京大学教育学部卒、同年、博報堂入社。マーケティングプランナーとして教育、自動車、飲料、トイレタリー、外食などのコミュニケーションプランニングを担当。2007年より、こどもごころ製作所プロジェクトに参加し、クラヤミ食堂など体験型コンテンツの企画、運営を担当。
2011年より生活総合研究所にて、生活者の未来洞察コンテンツの研究、発表を担当。「総子化」「インフラ友達」「デュアル・マス」などの制作・執筆に関わる。2015年より博報堂買物研究所に異動。近未来の買物行動予測研究と、買物行動を起点としたマーケティングに従事。著書に、『なぜ「それ」が買われるのか?―情報爆発時代に「選ばれる」商品の法則』(朝日新聞出版)など。
13:30~14:10
特別講演
デジタルマーケティングからデジタルビジネスへ。
「Coke ON」が牽引する飲料CRMビジネス戦略の全貌
豊浦 洋祐氏
日本コカ・コーラ
マーケティング本部 CRM/Coke ON 事業部統括部長
講演サマリー
コカ・コーラ公式アプリ「Coke ON」は、対応自動販売機でのドリンク購入でスタンプが付与され、スタンプが15個貯まるとドリンクチケットがもらえる、おトクで、楽しいスマートフォンアプリとして2016年にサービスをスタ―ト。2020年5月末には2000万ダウンロードを突破し、世代・性別を超えた幅広い層のユーザーが利用している。講演では、とくに2019年から社会・生活様式のありかたが劇的に変化した2020年上半期の期間に、「Coke ON」を通じたコンシューマーとの関係づくりやデータを活用した最新マーケティングの各種事例、「Coke ON」の今後の展望について解説する。
<豊浦 洋祐氏プロフィール>
2001年にP&G Japanに入社。デジタルマーケティングを統括。09年にナイキ・ジャパン入社。デジタルマーケティングの責任者を経て、ランニングカテゴリーの広告クリエイティブ、メディア、デジタル全般の消費者コミュニケーション開発を担当。13年に日本コカ·コーラ入社。iマーケティング統括部長を経て2020年4月より現職。
16:00~16:40
特別対談
トヨタのサブスクリプションで描く未来のモビリティサービス
本條 聡氏
KINTO
副社長執行役員 CSO
山本 泰士氏
博報堂 買物研究所所長
講演サマリー
「所有から利用へ」という動きがあらゆる業界に押し寄せるなか、クルマのサブスクリプションサービス「KINTO」を立上げて1年余り。顧客ニーズを受けてサービスの改善を続ける試行錯誤の日々ながら、手応えも感じつつあり、またパートナー企業との提携による新たな取組みも始めている。
今回、サービス改善のポイントや、その根底にあるサブスクリプションビジネスに対する考え方、更にはグローバルに描く未来のモビリティサービス像を披露する。
<本條 聡氏プロフィール>
1998年東京大学工学部卒業後、住友商事に入社。住商アビーム自動車総合研究所の他、住友商事とパートナー企業の合弁事業4社を立ち上げる。その後、住友商事の経営企画を経て、2019年4月 KINTOの副社長執行役員に就任。中長期視点での事業開発やパートナー戦略を推進中。
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