相鉄グループの相鉄アーバンクリエイツと相鉄ビルマネジメントは4月28日、横浜市の相鉄いずみ野線南万騎が原駅前に商業施設「相鉄ライフ南まきが原」をオープンする。
1980年に開業した南万騎が原駅前のショッピングセンターを、駅前周辺の再整備に伴い建築(建て替え)したもの。
2015年9月に先行リニューアルオープンしたスーパー「そうてつローゼン南まきが原店」(第1期)に続く第2期として、物販、サービス、飲食、クリニックなどの11店が新たにオープンする。
クリニック・調剤薬局のオープンは、5月以降を予定する。
相鉄グループでは、成長戦略ロードマップ「Vision100」で位置づけられた「いずみ野線沿線駅前街区リノベーション計画」を進めており、「相鉄ライフ南まきが原」は、その第2弾とる。
リノベーション計画は横浜市と相鉄グループとの間で推進している「相鉄いずみ野線沿線環境未来都市」計画の中で取り組んでいるほか、2013年度に国土交通省の「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」に南万騎が原駅周辺エリアが採択され、その一環として行った地元住民へのアンケート調査の結果も整備に反映した。
駅周辺エリアの持続的発展を目指し、子育て世代や高齢者が安心して住み続けることのできる機能「認可保育園(予定)」や、多世代が共生する住宅の整備を進めている。
施設概要
所在地:横浜市旭区柏町127
敷地面積:6166.52m2
延床面積:1760.00m2
建物構造:鉄骨造平屋建て
店舗数:11店(クリニック含む)
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。