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セブン‐イレブン/客数増向け、客層・食場面・時間帯広げる商品強化

セブン‐イレブン・ジャパンは、客数増加のため、2018年下期に新しい客数増加のための商品施策、リピート客を増やすための差別化商品、新規顧客獲得のためのデジタル・サービスを推進する。

<健康系の商品を強化>
健康系の商品を強化

9月27日行われた2018年秋期商品展示会で、取締役執行役員で商品本部長を務める石橋誠一郎氏は「2018年上期は新規顧客獲得のため、健康を訴求した弁当など『カラダへの想いこの手から』シリーズを発売。カウンターフードでは焼き鳥を強化し、キリンビールと一番搾りシリーズから『匠の冴』をコラボレーションした」。

「来店頻度を高めるため、うどんを全面刷新。サラダ・総菜の鮮度を高め、人気のスイーツでは、アンバサダー制度を取り入れ、商品開発やSNSなどの発信で共創してきた」と説明。

また、「四半期別の既存店客数の状況をみると、2017年第3四半期前年越え日数28日、17年第4四半期31日、2018年第1四半期39日、2018年第2四半期50日と、完全回復までに至らないが、改善している。今後、さらなる商品の新しさ、質の向上による客数増加を目指し、客層・食場面・時間帯の幅を広げる」としている。

具体的には、コンビニの中心客層である40代以上男性から、女性・シニアの取り込みを図る。

上期に人気となった1/2分の野菜が取れる「7種野菜のビビンバ丼」、食物繊維が豊富なもち麦を使った「もち麦もっちり!梅こんぶおむすび」などに続き、健康系の商品を投入。

「カラダへの想いこの手から」シリーズは、現在の販売金額構成比10.4%から2020年2月には20%を目指す。漬物のラインナップに「ピクルス」を加え、女性、若年男性を取り込む。

<「カラダへの想いこの手から」シリーズ拡充>
「カラダへの想いこの手から」シリーズ

下期は、新作弁当やおでんが低カロリーだということをテレビCMやWEB動画で訴求していく。

また、オーラルケア商品を強化し、食後の歯磨き、口臭・歯周病予防などをPR。ライオンとコラボした洗口液、歯磨きを発売する。

冷凍食品を強化し、現在冷凍食品を買っていない男性層の掘り起こしを行う。同時に冷凍食品は、食場面拡大のため、店頭の電子レンジでも温められるカップタイプのチャーハンを11月から販売する。

オフィスや車の中で食べられる利便性と食シーンの拡大を図る。

さらに、夜時間の販売拡大に向け、酒類、おつまみとなる総菜、先行実施店では日販で3000円プラスの効果があった焼き鳥などカウンターフードを拡充する。

キリンビールとは、「一番搾り 匠の冴」に続き、RTD「氷結デリシャス ピノ・ノワール」をコラボ。

セブンプレミアムゴールドからは、高品質なワインを発売する。石橋氏は「お酒を買うと、購入点数、客単価があがる。お酒、つまみになる総菜、珍味、フライヤーを強化する」としている。

また、デジタル施策について、「8月末でセブンアプリのダウンロード数は515万人と順調に伸びているが、提示率はまだ5.3%。提示率が高い店は、客数もアップしている。店舗での声掛けを徹底するなど早急に提示率を10%まで上げ、将来のセブンペイ導入までの準備としたい」と話した。

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