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セブン‐イレブン/カップ型チャーハンでランチ帯の冷凍食品販売拡大

2018年09月28日 16:30 / 商品

セブン‐イレブン・ジャパンは11月20日、「セブンプレミアム 炒め油香るチャーハン」「セブンプレミアム バター香る海老ピラフ」(各税込213円)を一部地域のセブン‐イレブンにて先行発売する。

<セブンプレミアム 炒め油香るチャーハン>
セブンプレミアム 炒め油香るチャーハン

カップ型の容器に入っているので、皿に移す手間がいらず、そのまま電子レンジ調理が可能な、簡便性・即食性の高い新しい冷凍チャーハンとピラフが登場。

<セブンプレミアム バター香る海老ピラフ>
セブンプレミアム バター香る海老ピラフ

高温で炒めることで、パラッとした、香りのよい本格的なチャーハン、炒めた米をブイヨンと共に炊き込み、あるべき工程にこだわることで、本格的な味わいなピラフを実現した。

同社は、客数増加のため、さらなる新しい商品、質の向上を図り、客層・食場面・時間帯の幅を広げる挑戦を続けている。

両商品は、冷凍チャーハンや冷凍ピラフなどの冷凍米飯をカップ形態をとることで簡便性を強化。

オフィスを中心に新規顧客に、ランチタイムという食シーンで手に取ってもらうことで、客数増を目指す。

従来の冷凍米飯は、大容量で袋入りの商品が多く、レンジ加熱も含め家庭での利用を前提にしたものが主流だったが、今回、即食のニーズに対応し、すぐ食べられる縦型形状のカップ、1人前の容量の商品設計を採用した。

手軽にオフィスや車の中でも食べられる。

9月27日行われた2018年秋期商品展示会で、取締役執行役員で商品本部長を務める石橋誠一郎氏は、「冷凍食品は、家で食べることが前提で、千代田区・港区などオフィス立地では販売が低調だった。今回店頭の電子レンジで温められるカップにしたことで、テスト販売していた仙台の店舗では、冷凍チャーハン・ピラフの販売が5倍になった」。

「冷凍食品は夜に売れていたが、カップ2品の投入で昼・朝にも販売量が増えた。オフィスなどでのランチという新しい食場面を増やし、新規客層の獲得につなげていく」としている。

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