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ローソン/スマホ活用、ペーパーレスな収納代行サービス開始

2018年07月09日 16:15 / IT・システム

ローソンは7月10日、スマートフォンの画面上に電子バーコードを表示させ、POSレジで現金で決済が出来る収納代行サービス「PAYSLE(ペイスル)」の取扱いを開始する。

<利用イメージ>
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同サービスは、ブリースコーポレーションが提供するスマートフォンアプリを通じて、コンビニ支払いができる。

公共料金や通信販売の代金の支払いの際に用いる払込票に記載されたバーコードを、スマートフォンの画面上に表示し、コンビニエンスストアの店頭レジで決済する。

これまでは、ローソン店舗での支払いには、請求事業者が発行する払込票や店頭マルチメディア端末「Loppi」で発行した払込票の提示が必要だった。

今回の収納代行サービスの開始により、あらかじめスマートフォンにインストールしている「PAYSLE」に表示される電子バーコードをPOSレジで提示し、これをスキャナーで読み取ることで、現金支払いが可能となる。

また、請求事業者には払込票発行・発送コストの削減、店舗には収納票の管理不要によるオペレーションの簡素化というメリットがある。

払込票のペーパーレス化は、払込票の印刷、発送、廃棄に関わる環境負荷の抑制が期待でき、ローソンが賛同している、地球温暖化対策の国民運動「COOL CHOICE」の取り組みの一つ。

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