東京ポートシティ竹芝／WebAR活用「竹芝新八景AR体験」開始

2023年12月25日 13:30 ／ IT・システム

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東急不動産とpalanはこのほど、デジタルを活用したスマートシティを推進する東京ポートシティ竹芝（東京都港区）において、施設内の「竹芝新八景」での環境取組みを紹介することを目的とした来館者向けの体験コンテンツ「竹芝新八景AR体験」の提供を開始した。

＜竹芝新八景AR体験＞

コンテンツでは、スキップテラス・竹芝新八景現地にてQRコードを読み込むことで、専用アプリをダウンロードすることなく、「蜂の景」と「水田の景」のARコンテンツが体験できる。

竹芝エリアマネジメントとも連携し、MICE等による海外からの来街者へのサステナブルな取り組みの紹介や、LINEでの竹芝エリアマネジメントアカウントからアクセスできるコンテンツとしても活用する。

＜東京ポートシティ竹芝＞

東京ポートシティ竹芝では、施設内のスキップテラス他において「雨・水・島・水田・香・菜園・蜂・空」の8つの「竹芝新八景」を展開し、生物とのふれあい・農体験などを通して、環境教育や環境負荷の低減、来街者や地域住民、オフィス入居者への生物多様性への認知と理解の向上を図っている。また、緑豊かな環境づくりに努めると同時に、環境教育、地域交流、情報発信を行い、生物多様性の取り組みを発信している。

今回の施策では、スキップテラス・竹芝新八景にて複数のWebARコンテンツが、日本語か英語で体験できる。アプリのダウンロードを必要とせず、QRコードを読み込むだけで気軽に楽しめる。

スキップテラス・竹芝新八景にあるQRコードをスマートフォンで読み取り、言語を選択し、TOPページへアクセスすると、音声付きの体験がスタート。TOPページから好きなコンテンツを選択することで、「蜂の景」「水田の景」のARコンテンツを楽しめる。

＜ARコンテンツ＞

「蜂の景」のメインコンテンツは、5階スキップテラスの案内板にカメラを向けることで、都市養蜂がもたらす都心の生態系への影響などについてARで体験できる。サブコンテンツは、エリアにかざすことで蜂が飛び回るアニメーションを楽しめる。

「水田の景」のメインコンテンツは、日本の伝統的な景観であり、食料供給や、生物多様性など多面的機能を有する水田について、季節ごとの稲の成長過程とともにARで学ぶことが可能。また、ARで田植え体験もできる。サブコンテンツは、オリジナルのフォトフレームで、季節の生き物のARと一緒に写真を取ることができる。