デサントは3月14日、6月1日より全国の店舗に勤務する月給制契約社員を対象に雇用形態を販売職正社員として無期雇用すると発表した。
店頭での販売職スタッフ(セールスコーディネーター)の働く環境の改善を通じて、お客により良いサービスを提供することを目的としている。
販売職スタッフは、直営店だけでなく、百貨店・専門店・チェーン店などの取引先の店頭において販売業務に従事しており、現時点で約1000名が在籍している。
そのうち、月給制契約社員は約550名で、4月入社の新卒者についても、同様に6月1日付で販売職正社員として登用する。
競争力の源泉である商品開発力「モノを創る力」を高めるとともに、それをお客に直接プレゼンテーションし、ブランドの世界観を伝える売り場の拡充による、「売り場を創る力」も高めて行く考え。
売り場を創る力を高めるためには、店頭で販売に従事する販売職スタッフが大きな役割を担っており、販売職スタッフが長く活躍できるような雇用形態を設けることで、より高い販売知識と技術を持つ人材の育成を進める。
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