イオンモール/広島市に総賃貸面積5万3000m2の新業態「ジ アウトレット」
2018年04月23日 17:24 / 店舗
イオンモールは4月27日、広島市佐伯区にこれまでの従来型モールとは全く異なる地域創生型商業施設「THE OUTLETS(ジアウトレット)」の1号店として、「THE OUTLETS HIROSHIMA(ジ アウトレット ヒロシマ)」をオープンする。23日、報道関係者向けに内覧会を開いた。
ジ アウトレットは、本格アウトレットを中心に、シネマやグルメなどのエンターテインメント、広島を代表する食の編集ゾーンなど地域に焦点を当てた専門店を組み合わせた新業態。
敷地面積約26万8,000m2、延床面積約7万2,000m2、総賃貸面積約5万3,000m2で、約200店を集積した。通年稼働時の目標年間来館者数は800万人を計画する。
イオングループとしては、2011年4月にイオンリテールが開発したイオン初のアウトレット業態「イオンレイクタウン アウトレット」をオープンしている。
イオンモールは現在、イオンレイクタウンアウトレットのプロパティマネジメントをイオンリテールから受託して運営しているが、開発当初からアウトレット業態を開発するのは、初めての取り組みとなる。
中村彰文ゼネラルマネージャーは、「イオンモールとして、初めてアウトレット業態に挑戦した施設で、エンターテインメントや地域との出会いといった要素を組み合わせることで、他の大型商業施設にはない商業施設を開発した。是非、施設に足を運んでいただき、見て、感じて、楽しんでもらいたい」とあいさつした。
丘陵地帯を開発した施設で、2階はオープンモール型の本格アウトレットで、広島初出店117店を含む中四国臍帯級となる127店のアウトレット店舗がオープンする。
1階は、エンターテインメントと地域との出会いのゾーンと位置付けた。
エンターテインメントでは、シネマ、屋内スケートリンク、ボーリングや最新VRを集積した、広島最大級のエンターテインメントゾーンを展開する。
地域との出会いでは、広島を代表する食の編集ゾーンや、瀬戸内・山陰エリアの名産品を集めたショップなど、その場所だからこその出会いを目指す。
地元の人々にも県外や国内外観光客の人にも対応した、なんでもそろう食物販編集型ゾーン「よりみちマルシェ」を設置。
イオンスタイル西風新都を核店舗に、瀬戸内の地物を集めたふるさと物産展「瀬戸内TRIP」を展開するほか、広島の銘菓「もみじまんじゅう」のほか、洋菓子など、和洋の新しい甘味を紹介する。
イオンリテールが展開するイオンスタイル西風新都は、店舗で販売する食材を使用したイートインメニューを提供する「ここdeデリ」を提案する。
売場面積約1,800m2に、精肉部門の肉を使ったステーキショップ「ガブリングステーキ」、鮮魚部門の魚を使った海鮮丼「魚魚彩」、青果部門の野菜を使った総菜・サラダの「リワードキッチンプラス」を配置。
そほか、生パスタの「ペルグラーノ」、サンドイッチの「サンドイッチ ショップ」、イオンリカーの展開する「たちまちバル」を展開する。
店舗面積構成比は、物販60%、フードコート40%で、総席数約280席を展開する。物販面積は通常の「イオン」の半分以下で、グロサリーと生鮮食品に特化。
グロサリーは、地元広島や瀬戸内の商品や輸入食材を中心に展開することで、アウトレット業態を利用するお客に対応する。
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