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西武渋谷店/メディア型OMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA」9月2日開業

2021年08月04日 15:40 / 店舗

そごう・西武は9月2日、西武渋谷店パーキング館1階に、百貨店業態初のメディア型OMOストア「CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベース シブヤ)」をオープンする。

OMOストアとは、店頭とECで顧客・商品・在庫情報が統一されたストア形態。同店では、半年ごとに注目すべき編集テーマを設け、共感するブランドをパートナーとして、更新され続ける実験的な店舗づくりに挑戦する。

店頭・EC・メディアを横断して、つねに新しい出会いと学びのある購買体験を提供。「モノを買う」のではなく、「気付き」や「賛同」・「応援」を入り口に、「意味に出会い、意志を買う」という次世代の店舗のあり方を提案する。

<CHOOSEBASE SHIBUYA>
CHOOSEBASE SHIBUYA

今回、メディア型OMOストアという業界でも前例のない売場をつくるためのクリエイティブ・チームを社外のメンバーと発足した。

社会課題にチャレンジするarcaの辻愛沙子氏がコンセプト策定・空間ディレクションなどのクリエイティブ・ディレクターとして参加。そのほか、「メディアとしてのホテル」を掲げる龍崎翔子氏率いるホテルスタートアップL&G GLOBAL BUSINESSがメディア型店舗の体験・空間演出を担当する。

さらに、完全キャッシュレスのパーソナライズドカフェ「TAILORED CAFE CHOOSEBASE SHIBUYA(仮)」を出店するカンカクの松本龍祐氏やFABRIC TOKYOの女性向け新ブランド「INCEIN」を出店する森雄一郎氏からOMO業態に関する知見を得るなど、そごう・西武と外部の多様なクリエイティブメンバーによる共創を目指す。

同ストアが取り上げる最初のテーマは「サステナビリティ」。渋谷を訪れる人々がより身近にテーマを自分ゴト化できるよう、「タイムリミット」というキーワードを設定し、売場を編集する。

環境破壊が進み、地球や文化の「タイムリミット」が近づいていることに対する問題意識を持ち、プラスチックフリー、オーガニック、アップサイクル、ロングライフ・プロダクトなど、「タイムリミット」を多角的に捉え、具体的なアクションを起こしているブランドが一同に介する。

また、メディア型店舗として、オープンに合わせてはじまるECサイト上のオウンドメディアでも、「タイムリミット」というテーマに沿ったさまざまなオリジナルコンテンツを公開する。

■CHOOSEBASE SHIBUYA(チューズベース シブヤ)
オープン日:2021年9月2日(予定)
所在地:西武渋谷店パーキング館1階
店舗面積:約700m2
出品企業:50社
※7月30日現在
アイテム数:約300点
扱い品目:洋品雑貨、衣料品、インテリア用品、化粧品など

■CHOOSEBASE SHIBUYA
https://partner.choosebase.jp

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