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セブン&アイ/「エコプロ2019」出展「再エネ100%」店舗運営など解説

2019年12月04日 11:30 / 経営

セブン&アイ・ホールディングスは12月5日~7日、東京ビッグサイトで開催される国内最大級の環境展示会「エコプロ2019」に出店する。エコプロには、2008年に初出展し今回で9回目。エコプロ2019は、入場料無料で来場者見込みは約16万人。

<ブースイメージ>
ブースイメージ

グループが「豊かで持続可能な社会」の実現に向け、今年5月に発表した環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」における4つのテーマについて、具体的な取り組みを紹介する。

環境学習に加えて、グループ店頭に設置しているペットボトル回収機の利用体験等、環境と日常生活のつながりについて「自分でもできる身近なこと」をテーマにした企画も提案する。

「地球温暖化をとめよう」CO2排出量削減ブースでは、「再エネ100%」のセブン‐イレブン店舗運営について紹介する。電気自動車のリユース バッテリーや高性能太陽光パネル、「卒FIT」由来の電力を活用した新しい電力活用スキームを解説する。

環境に配慮した車両も紹介。電気や水素を活用した環境にやさしい配送トラックも紹介する。

「限りある資源を大切にしよう」プラスチック対策ブースでは、ペットボトルの資源循環を体験できる。セブン‐イレブン店頭に設置するペットボトル回収機の実機展示や体験コーナーを設置する。回収したペットボトル素材をリサイクルした「セブンプレミアム」のペットボトル飲料などの商品を展示する。

「食べものを大切にしよう」食品ロス・食品リサイクル対策ブースでは、サラダやスパゲティなどの消費期限を延ばす長鮮度化技術や家庭でもできる食品ロス削減として食材を余すことなく活用する「エコレシピ」を展示。店舗で出た食品残さを堆肥化し、協力農家で使用。収穫した農作物などを再び店舗で販売する循環型農業「セブンファーム」を紹介する。

「動物や植物をまもろう」持続可能な調達ブースでは、環境に配慮した持続可能な「MSC認証」商品や「ASC認証」商品を紹介する。

そのほか、私の環境宣言コーナーを設置。4つのブースをまわってスタンプを押すことで完成する環境宣言ノートを配布。最後に「自分でもできる身近なこと」を選んでスタンプし、今日からできる環境アクションへつなげる。

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