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グラフィカ/手ぬぐい専門店経営、新型ウイルスで破産

2020年04月23日経営

東京商工リサーチによると、手ぬぐい専門店を経営するグラフィカは4月13日、東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は債権者102名に対して2億380万円。

設立当初は代表の経験を活かして広告制作・企画を中心に事業展開し、CG制作やDTP業務、各種印刷物の企画・制作を手がけていた。その後、2004年から手ぬぐいの制作と販売をスタート。外注先の工場で本染め形式の手ぬぐいを制作し、鎌倉市内に専門店「nugoo」鎌倉店を出店し一般顧客向けに販売をはじめた。

手ぬぐいのほか風呂敷、扇子などの和雑貨を主力とし、メディアでも取り上げられ認知度が上昇し顧客を伸ばした。2008年には鎌倉市内に2店舗目を開設、また2013年3月には東京・丸の内の商業施設「KITTE」内に3店舗目をオープンするなど、手ぬぐい人気を背景に業績を拡大させ、2019年7月期は過去最高となる売上高約3億5000万円をあげていた。

しかし、出店費用などに伴う金融債務の負担が重荷となっていたうえ、内部留保は乏しく余裕のない資金繰りが続いていた。こうしたなか、新型コロナウイルスの影響による訪日客の減少や外出自粛に伴い売上が急激に減少、先行きの見通しが立たなくなり事業継続を断念した。

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