三井不動産/東京都荒川区「三河島駅前」に住宅・商業・業務の複合施設
2021年06月21日 15:50 / 店舗
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三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンスは6月21日、東京都荒川区にて推進している「三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業」が東京都荒川区より都市計画決定の告示を受けたと発表した。
同プロジェクトは、JR常磐線「三河島」駅の北側に位置した約1.5haの区域。地区内は老朽化した木造建物が多く、駅前にふさわしい土地の有効利用が十分になされていない状況にあるという。
再開発により、駅前にふさわしい拠点性・利便性を備えた施設として、住宅・商業・業務施設・体育館を一体で整備し、地域の玄関口としての賑わいと新たな魅力を創出することを目指す。
2026年度の竣工を予定している。
また、建築物の耐震化、災害時の一時滞在施設・防災備蓄倉庫の設置に加え、駅利用者の円滑な歩行者動線・安全性に配慮した周辺道路の整備など、地域の防災性・快適性の向上を図る。
さらに、駅からのアプローチを快適にし、人々が賑やかに行き交う駅前空間を整備。スポーツを通じた健康増進や地域のコミュニティ活動の拠点となる体育館に加え、敷地内にはオープンスペースを設けることで、地域の憩いの場となる環境を計画している。
■三河島駅前北地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都荒川区西日暮里一丁目4番の一部、5番、6番の一部、7番
区域面積:約1.5ha
建築物の敷地面積:約9900m2
建築物の延床面積:約8万9600m2
建築物の主要用途:商業・業務・住宅(一般住宅、シニア住宅)・体育館
住宅戸数(予定):約760戸
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