ミニストップ 決算/3~11月は消費期限の表示不正の影響で赤字を計上

2026年01月08日 15:07 / 決算

ミニストップが1月8日に発表した2026年2月期第3四半期決算によると、営業総収入700億3400万円(前年同期比5.2%増)、営業損失14億4600万円(前期は20億2300万円の損失)、経常損失10億8500万円(前期は16億9200万円の損失)、親会社に帰属する当期損失21億1900万円(前期は18億5400万円の損失)となった。

ミニストップのロゴマーク

店内で製造・販売したおにぎりなどで消費期限の表示不正があり、昨年8月から全店で販売を中止。10月から順次販売を再開したものの、該当商品の売上や関連購買が減少したほか、再発防止策および安全・安心な厨房環境づくりのための経費がかさんだ。

その結果、営業総収入は直営店の増加により増収を確保したものの、利益は赤字となっている。

手づくりおにぎりなどの取り扱いについては、販売希望店舗からの申請に基づき、本部が定める基準を満たしている店舗から順次再開している。販売再開店舗数は11月末時点で317店舗となった。今期末(2026年2月末)には全体の4割となる700店舗が再開する見通し。

「国内事業」の店舗展開は、8店舗を出店、60店舗を閉店し11月末時点の店舗数は1796店舗。国内事業の営業総収入は630億6100万円(6.1%増)、営業損失は11億300万円(前年同期は11億1700万円の損失)となった。

ベトナムでの「海外事業」は、MD面で価格戦略を見直して高付加価値商品の品ぞろえを拡充したほか、オペレーションでは人時削減を中心に取り組んで運営コストを低減した。しかし営業総収入は69億7300万円(2.4%減)で減収となり、営業損失は3億4200万円(前年同期は9億500万円の損失)と赤字を計上している。海外事業の店舗数は、出店9店舗、閉店12店舗で、9月末時点で179店舗となった。

ミニストップでは通期業績予想を修正。営業総収入に変更はないが、各段階利益は当初の黒字予想から一転、赤字になる見通し。修正後の通期予想は、営業総収入970億円(10.9%増)、営業損失35億円(前期は34億8600万円の損失)、経常損失30億円(前期は28億6800万円の損失)、親会社に帰属する当期損失60億円(前期は67億7400万円の損失)を見込んでいる。

ミニストップ/消費期限の表示不正で通期業績予想を修正、26年2月期最終赤字60億円

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