ローソン/15年ぶり「おにぎり屋」全面刷新、ご飯・海苔・塩にこだわり
2017年10月27日 18:00 / 商品
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ローソンは10月31日、15年ぶりに「おにぎり屋」を全面刷新し、新商品を順次発売する。
「おにぎり屋」は、ローソンが2002年11月に立ち上げ、15年間販売し続けているおにぎりのオリジナルブランド。今回発売15周年を迎えるにあたり、おにぎりの基本である「ご飯」、「海苔」、「塩」について、製法・管理方法等を変更した。また、具材に関しても質を高め、量目を増やすなどの改良した。
ご飯は、本来の甘みを引き立てるため、これまで行っていた「塩水炊き」から、ご飯を炊いた後でふり塩を行う「ふり塩製法」に変更した。
炊飯品質管理特別チームを立ち上げ、おにぎり製造工場(約40工場)に定期的に派遣。米の配合や炊いたご飯の品質を数値化し管理している。
海苔は、防湿性の高い包材に変更し、海苔を湿気から保護した。包材開封後2時間以内に使用し、パリパリした歯切れの良い海苔を実現している。
塩は、「ふり塩製法」に適した、まろやかな旨みのある瀬戸備前にがり塩を使用。
具材には、三菱商事の調達力などを活用し、鮭などの品質の高い原材料を調達している。
また、手巻おにぎり、直巻おにぎり、新潟コシヒカリおにぎりの包装フィルムに「バイオマスインキ」を使用。年間のCO2排出量を約37トン削減することが可能になった。
15年続くロングセラー商品「新潟コシヒカリおにぎり 焼さけハラミ」(税込198円)は、脂のりの良いチリ・ノルウェー産のアトランティックサーモンのハラミを今回初めて塩糀に漬け込み、香ばしく焼き上げた。
そのほか、「新潟コシヒカリおにぎり 炙り生漬たらこ」(185円)、「新潟コシヒカリおにぎり 天然紅鮭」(175円)、「新潟コシヒカリおにぎり いくら」(175円)などをラインアップしている。
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