コカ・コーラ/「綾鷹」に脂肪・糖へ働くトクホ、にごりのおいしさ追求
2018年08月10日 16:15 / 商品
コカ・コーラシステムは9月24日、緑茶ブランド「綾鷹」より、にごりのある特定保健用食品(トクホ)の緑茶「綾鷹 特選茶」(税別170円、500ml)を発売する。
「綾鷹 特選茶」は、植物由来の食物繊維・難消化性デキストリンの働きにより、脂肪の吸収を抑え、糖の吸収をおだやかにする2つの働きをもつ、Wトクホの緑茶となっている。
4年の歳月をかけ、「おいしいトクホの緑茶を飲みたい」という消費者ニーズに応える商品を開発した。
旨味を感じる茶葉を厳選し、低温でかき回さず急須のお茶と同じように抽出。
にごりがもたらす旨味を追求し、事前の消費者テストでは高い評価を得ている。
製品パッケージは、淡い緑を使用した高級感のあるデザインを採用した。
「綾鷹」は、創業450年の歴史を誇る京都・宇治の老舗茶舗「上林春松本店」の協力のもと開発された、急須でいれたような緑茶の味わいを目指す緑茶ブランド。
2007年の発売以来、順調にシェアを伸ばしている。
日本コカ・コーラのマーケティング本部ティーカテゴリーの小林香予バイスプレジデントは、「綾鷹は、ペットボトルの緑茶はクリアな液体が一般的だった2007年に、にごりで旨味、本物のお茶の味わいを目指し生まれたブランド。今回、トクホ緑茶にありがちな苦みやクセが気にならない、おいしさを追求した新商品を出すことで、よりトクホ市場、緑茶市場の拡大に貢献したい」と説明した。
■「綾鷹」HP
https://www.ayataka.jp/
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