ユニー、イズミヤ、フジの3社は4月16日、協業で展開するプライベートブランド「Style ONE(スタイルワン)」の販売を今後も継続する方針を明らかにした。
<スタイルワン>

スタイルワンは2009年から開始したPBで、現在は、3社に加えて「サンリブ・マルショク」グループでも販売をしている。
フジは4月15日~5月13日、スタイルワンの発売10周年を記念したキャンペーンを開始した。一方で、ユニー、イズミヤは10周年で特にキャンペーンは実施していない。
ユニーは2019年1月に、ドンキホーテホールディングス(現パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス)傘下に入っている。
イズミヤも2014年にエイチ・ツー・オー リテイリングと経営統合しており、プライベートブランドの動向が注目されていた。
今後もスタイルワンを継続するのかという流通ニュースの質問に対して、ユニーとイズミやの広報部は「現時点で、スタイルワンの取り扱いを中止することはない。今後もスタイルワンの販売を継続する」と答えた。
プライベートブランドでは、ドン・キホーテは「情熱価格」、エイチ・ツー・オー リテイリング傘下の阪急オアシスは「阪急の味」を展開している。
■スタイルワン
http://www.styleone-web.jp/