コープネット事業連合/プリペイド式電子マネー付きポイントカード導入
2017年03月13日 13:00 / IT・システム
富士通は、生活協同組合連合会コープネット事業連合(以下:コープネット事業連合)に、富士通エフ・アイ・ピーの「FUJITSU リテイルソリューション サーバ管理型電子マネーサービス」と電子マネーチャージ機を提供する。
サービスは、3月27日からコープネット事業連合に加盟する会員5生協の154店舗で稼働を開始する。
コープネット事業連合の会員5生協は、サーバ管理型電子マネーサービスの導入により、従来のポイントカードにプリペイド式電子マネー機能を備えた「ほぺたんカード」を新たに発行し、レジ処理のスピードアップやお得なサービスを提供することで、組合員の利便性と満足度の向上を実現する。
サーバ管理型電子マネーサービスは、富士通エフ・アイ・ピーと凸版印刷が共同で提供する、電子マネーの残高管理を行うクラウド型サービス。
サービス設計の支援から運用まで、電子マネーの導入・提供に必要な様々なソリューションをトータルに提供します。また、ユーザ会の開催やヘルプデスクなど、継続的なサポートを行う。
カード自体には残高情報を持たず、レジとサーバ間でのリアルタイムな通信により、入出金処理を行い、残高確認は、レジのほか、パソコンや携帯電話などの端末からも行うことができる。
販促施策をサポートするキャンペーン機能やマーケティング施策・経理処理のためのレポート機能など、豊富な機能を提供する。
チャージ(入金)は、店内のチャージ機またはレジにおいて、1000円以上1000円単位で最大50000 円まで行え、商品の購入代金に利用できる。
電子マネーで商品を購入すると、従来のポイントサービス(200円(税抜)につき1ポイント)に加え、「ほぺたんカード」利用による特典として「ほぺたんポイント」(200円(税抜)につき1ポイント)が加算されるため、従来の2倍のポイントが付与されることになる。
蓄積されたポイントは、1ポイント=1円で商品の購入代金に利用できる。
■FUJITSU リテイルソリューション サーバ管理型電子マネーサービス
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