サイゼリヤ/店舗マネージャー教育で「店舗運営ゲーム」導入
2019年10月07日 13:40 / IT・システム
マネジメント・カレッジはこのほど、サイゼリヤの店舗マネージャー向けに店舗運営の疑似体験ができる「サイゼリヤオリジナル店舗運営ゲーム」を共同開発したと発表した。
店舗で起こるさまざまな出来事をゲームを通して体験し、店舗運営の全体像を学習するもの。マネージャーが日々、何を考えて決断し、行動するべきなのか?確実な答えがない中、店舗で起こるさまざまな出来事にどのように対応することがベストなのかを体験を通して学習するゲームに仕立てた。
店舗運営部社員1600人を対象に、9月11月までの3カ月行う研修で採用する。1テーブル4人でゲームをし実施店舗の運営力を強化する。
チェーンストアの店舗マネージャーに求められるスキルや人材育成の課題は各企業によって異なる。マネジメント・カレッジは、企業の課題や文化に合わせた、オリジナル教育プログラムの企画・開発をするという。
マネジメント・カレッジは、1976年にソニーと自社の前身となるキャリア・デペロプメント・インタナショナル(CDI)が開発した「マネジメントゲームMGR」を基軸とした教育事業を展開する。大手企業を中心に延べ5000社、100万人に研修を提供している。
■問い合わせ
マネジメント・カレッジ
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