ファミリーマート/佐賀市で店舗の使用済み食用油をリサイクル
2021年01月29日 12:30 / 経営
ファミリーマートは1月29日、佐賀県佐賀市と、佐賀市の地域資源を最大限に活用し、持続可能な循環型社会の構築の推進を目的とした「環境に配慮した地域資源循環等の連携に関する協定書」を締結した。
協定に基づき、2月1日から順次、佐賀市内のファミリーマート店舗で発生した廃食用油を、佐賀市が回収・精製し、佐賀市営バスなどの燃料として使用する循環型の取り組みを実施し、環境に配慮した地域密着のSDGs活動を推進する。
廃食用油の回収店舗は、佐賀市の「ファミリーマート佐賀川副町店」「同佐賀多布施店」「同佐賀鍋島四丁目店」の3店舗となる。
今後も、「佐賀市地域資源循環及び再生可能エネルギーの普及等の推進」「食品ロス(廃棄物)削減」「環境教育の推進」「その他協定の目的達成に資するものであって、両者が必要と認めること」で連携する。
なお、佐賀市が、コンビニエンスストア店舗で使用した使用済み食用油を回収するのは、今回が初めてとなる。
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