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オークワ/中計発表、2025年2月期営業収益2700億円目指す

2022年04月04日 14:10 / 経営

オークワは4月4日、2023年2月期から開始する3カ年の中期経営計画を発表した。

計画最終年度の2025年2月期の目標数値は営業収益2700億円、経常利益65億円と設定した。

店舗戦略では、既存店舗の大規模改装を継続。ディスカウント業態・SM業態店舗の再活性化に向けた新フォーマットにも挑戦する。

東海圏への出店継続と近畿圏での出店によるシェアアップに取り組み、ファシリティマネジメントに注力しトータルコストの削減を継続する。

商品戦略は、自社ブランド商品の拡充と改廃を継続し、価値訴求による同質化競争からの脱却を目指す。

こだわり・健康・環境など顧客ニーズに即した商品開発と期待に応える売場作り、生鮮食品を中心とした、他社ではまねできない独自の強みを発揮する。若年層を取り込む商品開発・販売促進を実施する。

労務面では、自社工場の生産性向上による店舗作業の軽減を推進する。教育推進による従業員スキルの平準化・キャリアパス制度による意欲向上、働きがいのある職場環境の整備、シニア社員の有効活用に取り組む。

デジタル化について、キャッシュレス対応はじめ、スマホや(セミ)セルフレジ活用による効率化を進める。自動発注(AI予測)の精度向上と業務効率改善を強化する。

電子棚札導入による店舗作業の軽減、バックオフィスシステムの更改による業務の簡素化、実店舗を補完するECサービスの拡大も行う。

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