お中元市場/購入場所2位は「総合スーパー」20代の40%が自家用購入
2019年05月30日 14:30 / 商品
高島屋と共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営するロイヤリティ マーケティングは5月28日、「お中元」に関する調査結果を発表した。
今年のお中元を「贈る予定」、「良いものがあれば贈ってもよい」は合わせて42.2%となった。
お中元商品を自家用(自宅用)として「購入してみたい」、「良いものがあれば購入してもよい」は合わせて39.6%だった。
年代別で、60代は63.0%がお中元を贈る意向となった。
お中元商品の自家用(自宅用)購入意向では、20代は40.7%と最多だった。
自家用(自宅用)で購入してみたいお中元商品は1位「洋菓子」(41.9%)、2位「アイスクリーム・ジェラート・ゼリー」(37.1%)、3位「和菓子」(31.3%)と菓子類が人気。
お中元を贈り始めたきっかけ、「日ごろの感謝を伝えたい相手ができたため」(33.9%)が1位、「結婚をしたため」(31.9%)が2位で続いた。
今年お中元を贈る予定の相手は、「お世話になった人(恩師・友人など)」(42.4%)が1位だった。
お中元の購入予定場所は、「百貨店・デパート」(34.8%)が1位、年代別で、20代の42.0%が「百貨店・デパート」で購入予定と回答した。
「百貨店・デパート」・「総合スーパー」で購入する理由の1位は「例年そこで購入しているから」。
また、「百貨店・デパート」で購入する理由として、店舗のブランドに支持が集まった。
「総合スーパー」で購入する理由は、「特典(送料・早割)」が支持される傾向にある。
さらに、オンライン市場の「百貨店・デパート」「その他ショッピングサイト」で購入する理由のともに1位は「店舗に行かず自宅で注文が完結できるから」 、2位「送料が無料になるから」となった。
■調査概要
調査方法:インターネット調査
調査期間:4月23日~28日
パネル: 「Pontaリサーチ」会員(Ponta会員で「Pontaリサーチ」への会員登録をしている)
回答者数:3000人 男性、女性×年代別(20・30・40・50・60代)の各10セルで300サンプル
※調査結果は小数点第2位を四捨五入している。
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