ローソン/夕食に総菜アレンジ、有職女性・シニアに中食提案
2018年03月05日 17:50 / 商品
ローソンは、有職女性やシニア層に向け、からあげなど総菜を夕食シーンに提案する。
3月6日から、仕事と家事を両立したい、新しい趣味を始めたいなど忙しい現代人に向け、身近な「ごちそう」を提供する「ごちろう。」企画を開始。
「ごちろう。」では、揚げ物、惣菜、サラダ、スープなど、夕食、朝食、休憩時間など様々なシーンに合わせ、総菜やスイーツを食べたくなる食シーンを紹介する。
3月は特に、鳥のからあげ、コロッケなど揚げ物を夕食の食卓に加えることをアピール。そのまま食卓に載せるだけでなく、カレーやチーズなど他の食材と組み合わせ、アレンジすることで、ローソンでの買い物で夕食の支度ができることを提案する。
同社調べによると、平均60分かかる夕食の準備も、ローソンの総菜などを使い、アレンジメニューに置き換えると、平均15分まで準備時間が短縮できるという。
ローソンでは、従来のコアターゲットの20~30代単身男性の需要から、有職の30~40代女性、シニア層のスーパー代替の需要が伸びており、夕夜間の客単価は高めになり、購入点数が増える傾向にある。
客数構成比も50代15%、60代以上20%、全体の女性客数構成比も45%となっている。
新たなターゲットである有職女性・シニア層に向け、既存の商品を生かしながら、新たな食シーンを提案することで、中食需要の取り込みを目指す。
4月はUchiCafeシリーズのリニューアルに伴う、自分へのごほうび「ごちろう。」、5月はゴールデンウィークを見据え外で弁当などを食べる「ごちろう。」と季節感を取り入れた商品の打ち出しも行う。
3月5日に行われれた「ごちろう。体験会 with クックパッド」では、ホテル雅叙園東京西洋料理長の大庭氏による総菜アレンジメニューを披露。
「毎日忙しく時間に追われている」「日々の献立決めに困っている」クックパッドユーザーに、献立を副菜から決めることでバランスをとることや、料理に高さを出して見栄えよく盛りつけるコツなどを大庭氏、料理研究家の森崎友紀氏が紹介した。
■「ごちろう。」HP
https://www.lawson.co.jp/campaign/gochilaw/
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