神奈川県/10月1日~24日マスク飲食実施店の酒類提供20時まで、協力金も
2021年09月29日 16:10 / 行政
政府は、神奈川県・埼玉県などに発出していた緊急事態宣言を、9月30日で解除することを決定した。
神奈川県は、制限を一気に緩めれば、感染がリバウンドし、再び医療ひっ迫を招くとして、これまで行ってきた要請を段階的に緩和する方針だ。
神奈川県は9月28日、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(第15弾)を実施すると発表した。10月1日から10月24日まで、夜間営業時間の短縮を要請する。店舗への要請内容は、「マスク飲食実施店」の認証状況により異なる。
県内の飲食店において、10月1日から10月24日までの間、特措法第24条第9項に基づき、マスク飲食実施店の認証を受けた店舗は、営業時間は5時から21時まで。酒類の提供は11時から20時まで、一組4人以内または同居家族での利用に限る。
マスク飲食実施店の認証申請中の店舗は、認証を受けるまでの間は、営業時間は5時から20時まで、酒類の提供は11時から19時30分まで、一組4人以内または同居家族での利用に限るとした。
その他の店舗は、営業時間は5時から20時まで、酒類の提供は禁止とし、一組4人以内または同居家族での利用に限るものとする。
これらの要請に応じる店舗には、協力金を支給する。
イベントの開催に当たっては、特措法第24条第9項に基づき、10月31日までは、人数上限は1万人、歓声や声援のあるイベントは収容率50%、開催時間は21時まで。また、11月1日から来年1月31日までに開催を予定しているイベントにかかるチケットの事前販売は、1万人を上限とするよう協力を呼びかけている。
■新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(第15弾)
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/jf2/coronavirus/kyoryokukin_15th.html
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。