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東京地区百貨店/3月の売上2か月連続プラス、好天が寄与

日本百貨店協会が発表した3月の東京地区百貨店(13社25店)の売上高概況によると、売上高は約1415億円(前年同期比0.1%増)で、2か月連続のプラスとなった。

売上高構成比の89.9%を占める店頭売上高は1.7%増、同10.1%の非店頭は12.2%減。

東京地区入店客数は2.1%増と5か月連続増。

3月は好天に恵まれたほか、都内各店が積極展開した物産催事・文化イベント、あるいは改装効果等も寄与して前年実績を超える入店状況であった。その結果、売上高も0.1%増と2か月連続でプラスした。

商品別では、衣料品(1.2%増)が4か月ぶりにプラスに転じた。気温上昇から春物商材が順調に推移し、コート、ジャケット、ブラウス、スカート、ワンピース、カットソーなど重衣料から軽衣料に至るまで幅広く動き、紳士服、婦人服、子供服とも前年をクリアした。

食料品(0.2%増)も2か月ぶりにプラスとなった。

3月後半に満開を迎えた花見関連需要が好調に推移したほか、和洋酒や食品催事を含むその他食料品(4.5%増)の活況もプラスに寄与した。

半面、未だ不漁不作による価格高騰の影響が残る生鮮食品(3.6%減)や、ホワイトデー商戦が低調に推移した菓子(0.9%減)は前年実績に届かなかった。

身のまわり品(2.1%増)は3か月連続プラス。ラグジュアリーブランドに加え、新社会人のビジネスニーズから紳士・婦人靴などの服飾雑貨に動きが見られた。

ファッションの軽装化からネックレスなどのアクセサリーも好調であった。

雑貨(6.6%増)は16か月連続プラス。化粧品はUVケア商品や関連イベントも好評で国内外ともに高伸。

高額商材(美術・宝飾・貴金属)や、その他雑貨も前年をクリアした。一方、家庭用品は前年の外商の大口受注の反動や売場面積縮小により、マイナスに転じた。

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