東急/新宿ミラノ座跡地にエンタメ・ホテルの複合施設、2022年竣工
2019年08月09日 17:10 / 店舗
東急電鉄、東急レクリエーションは8月5日、新宿TOKYU MILANO跡地で推進している「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」の新築工事に着工したと発表した。竣工は2022年8月31日を予定している。
世界有数の都市観光拠点である新宿歌舞伎町エリアに、映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設、ホテルなどからなる地上48階・地下5階・塔屋1階、約225mの高層複合施設を整備するもの。
映画館は東急レクリエーションが、劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設は東急レクリエーション・ソニー・ミュージックエンタテインメント・東急電鉄の3社が出資するTSTエンタテイメントが、運営を行う。
東急ホテルズが運営する宿泊施設は、地上100mを超えるルーフトップ、高層階にはアートや音楽といった街の文化を織り込んだ客室などを整備。世界のエンターテイナーから、新しい都市体験を期待するグローバルツーリストまで幅広く迎える。
映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント機能とホテルが連動し、日本のナイトタイムエコノミーを活性化していく。
また、まちづくりへの貢献として、リムジンバスの乗降場整備、西武新宿駅前通りのリニューアルなどを実施するとともに、隣接するシネシティ広場を中心とした公共空間と本施設が一体となったエリアマネジメントを「歌舞伎町タウン・マネージメント」と連携して実施。まちの回遊とにぎわい創出を図る。
■計画概要
所在地:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1、3(地名地番)
用途:ホテル、劇場、映画館、店舗、駐車場など
敷地面積:4603.74m2
建築面積:約3600m2
延床面積:約8万8000m2
階数:地上48階、地下5階、塔屋1階
高さ:約225m
竣工:2022年8月31日(予定)
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